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2008年9月

たたらをふむといふ言の葉を見つけた日新鮮なものとして聞いたのにいつか

「これは、たたらを踏むねえ。」 という評の言葉、実は、いっとう最初に、つかわれていたのでした。

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朝起きのための眠気は覚まされてみにくき情景きかされてをり

みにくい情景を避けたい私。つまらないことでわずらわされるのが、一番いやなのですが。皆が困っていても、なかなか口に出して言わずに静かに解決していることを、大変なことのように騒ぐ人って、いるようです。どうしたらいい??

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おおはげたか倒れしといふはげたかは末期まで誰かを犠とするらむ

あの羽振りのよさの裏には、当然犠牲になっていた人も多かったはず、今回もまた泣いたり笑ったりする人が出るのでしょうね・・・。

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眠られぬ真夜中開くパソコンに検索をする言葉を選ぶ

なんとなく眠れない夜。パソコンでの検索も、変なものの検索はしないようにしています。

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「皆で閉めてゐるのよ戦争の門は」言葉よ永遠に輝きつづけよ

「トロイ戦争は起こらないだろう」 自由劇場、千秋楽。ぜいたく?

http://www.shiki.gr.jp/applause/trojan/story3.html

V9040004

ギリシャのエレーヌをトロイが拉致したことから始まったトロイ戦争を巡る上質な劇。原作はジロドゥ、書かれたのは、第二次世界大戦前夜だそうだ。(しかし誰もエレーヌ自身の人権なんか考えてなかったなあ。基本的な人権を剥奪しておきながら、意思をなんやかんや問いただしても、ねえ。)ともあれ、平和は大切です。映画など巨大なメディアによる創作物は、どうしてもプロパガンダ的に見えてしまうけれども、こうした演劇や、文学は、やはり、表現としてはかなりよいもののようにおもいます。もちろんものによりけりですが・・・。

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オフィリアの寝台のごと植ゑ込みを風がなぎゆく夜の月見草

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書かれないことの理由を尋ねつつとりあへず許可を得ても不安だ

書かれるスキャンダルと書かれないスキャンダル、というのが存在するような気がする。ほんとかよ!と思うような事件は、結構、身の巡りにもあったりする(ないですか?)もので、こんなの、すぐに週刊誌やブログの餌食になるか、報道統制されるか、どちらかなんだろうなあ、と思ったりする。そんなだったら、フィクションや空想のほうがどれだけ書きやすいか、というものだ。そういえば、歌の評だって、感想だって、誰もがすぐわかるようなスキャンダル的なことは、いちいちあえて、言わないもんなあ・・・。面白ければ面白いほど、作者や周囲には失礼だし。9月末締め切りの、岡井隆一首評について、ある歌のあることについて書いてよいかどうでしょうかと、先日、私は先生に直接、確認して許可を得ましたが、でもやはり、不安が。私が書きたいのは、そんなに変なことではないので大丈夫と思うのですが、結局自分に引き付けるよりないような気が、しています。

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